Projected Coordinate System(地図投影後の座標系)を設定するダイアログはPROJECTION(地図投影法)とUNIT(距離の単位)、そしてGEOGCS(Geographic Coordinate System)の設定部分に分かれます。NK-GIASでは下表の投影法を用意しています。これらは“name”欄で選択できます。但し、その際の地図投影に用いるパラメータは異なる場合がありますので、それらの値を設定出来るようになっています。距離の単位は有名な単位のなかから選択出来るようになっています。GEOGCSの欄は <選択...>ボタンあるいは <新規...>ボタンを用いて「Geographic Coordinate Systemのパラメータ設定」の場合と同様に設定することができます。
投影法 |
概要 |
Transverse Mercator |
円筒図法の一種である横メルカトル図法(ガウス・クリューゲル図法) |
Lambert Conformal Conic |
円錐図法の一種であるランベルト正角円錐図法 |
Albers Equal-Area Conic |
円錐図法の一種であるアルベルス正積円錐図法 |
Equidistant Conic |
円錐図法の一種である正距円錐図法 |
Lambert Azimuthal Equal-Area |
方位図法の一種であるランベルト正積方位図法 |
Stereographic |
方位図法の一種である平射図法(ステレオ図法) |
Goode |
サンソン図法とモルワイデ図法を折衷し断裂処理をしたグード図法 |
Eckert IV |
平極擬円筒図法の一種である正積図法(エケルト第4図法) |
Eckert VI |
平極擬円筒図法の一種である正積図法(エケルト第6図法) |
パラメータ |
概要 |
False Easting |
東西方向座標値をマイナスにしないための平行移動値 |
False Northing |
南北方向座標値をマイナスにしないための平行移動値 |
Central Meridian |
中央経線 |
Latitude of Origin |
中央緯線 |
Scale Factor |
スケールファクタ (Transverse Mercator / Polar Stereographic) |
Standard Parallel 1 |
第一標準緯線 (Lambert Conformal Conic 2SP) |
Standard Parallel 2 |
第二標準緯線 (Lambert Conformal Conic 2SP) |