日本の1/25000、1/50000、1/200000縮尺の地形図は全て横メルカトル図法(ガウス・クリューゲル図法による)で作成されています。なお、原点を日本付近に設定した平面直角座標系(いわゆる19座標系)も横メルカトル図法ですので、これらに準拠した地図も混在して使用することができます。
< UTM座標系 Zone54 中央経線: >
横メルカトル図法(ガウス・クリューゲル図法による)の地図投影に必要なパラメータです。は地球楕円体の長半径・短半径[m]から計算されます。
: 地球円体の半径[m] (地球を球体とした場合)
: 地球楕円体の長半径[m] (地球を楕円体とした場合)
: 地球楕円体の離心率 (地球を楕円体とした場合)
: スケールファクタ(UTM座標系では0.9996、日本の19座標系では0.9999)
: 緯度の座標原点[rad]
(UTM座標系では赤道上、日本の平面直角座標系(19座標系)では地域ごとに設定されている)
: 中央経線[rad]
(UTM座標系では赤道上を6°毎に分割した点、日本の19座標系では地域ごとに設定されている)
座標値をマイナスにしない為に計算結果、に適切なfalse easting、false northing値が加算され、また、の計算前には、からそれぞれfalse easting、false northing値が減算される必要があります。