一つのテーマに対して、複数のシンボルセットを保持しておくことができます。一度設定したシンボルセットは名前付きで順次保存されます。保存されたシンボルセットに戻したいときには、シンボルエディタの下にあるドロップダウンリストから選択します。
また、他のテーマのシンボルセットを読み込むことも出来ます。
① ビューマネジャーにおいてテーマ名を右クリックしてポップアップメニューの[シンボルエディタ...]を選択し、シンボルエディタダイアログを開きます。
② シンボルセットの種類を選択します。
③ シンボルセットに名前を付けます。デフォルトは“シンボルセット”です。⑫で<適用>ボタンをクリックすると、この名前でシンボルセットが保存されます。
④ “しきい値指定”と“分級指定”を選択した場合は<区分設定...>ボタンが表示され、しきい値と値範囲の設定が行えます。
⑤ テーマの最小・最大値からセットされるデフォルトのシンボルセットに戻すことができます。
⑥ シンボルセットの種類毎にこのペーンにシンボルが表示され、“値”、“ラベル”の内容を編集することができます。また“個別指定”と“分級指定”の場合は、“シンボル”上で右クリックをすると挿入、削除、ひとつ上へ、ひとつ下へのポップアップメニューが現れ、シンボルの追加・削除・移動を自由に行うことができます。
⑦ このテーマに過去に適用されたシンボルセットの一覧が現れます。“シンボルセット名”に記入された名称です。一覧の中から選んで再度使用することができます。
⑧ <インポート...>ボタンで、他のテーマのシンボルセットを読み込むことができます。⑦にそのテーマのシンボルセット一覧が表示されます。また、<エクスポート...>ボタンで、シンボルセットを単体で名前をつけて保存することができます。
⑨ <削除>ボタンで、登録したシンボルセットを削除できます。
⑩ <オプション>ボタンをクリックするとダイアログ下端に、ベクトル描画の設定ボタン、およびグリッドの透過度設定ボックスが表示されます。“ベクトル描画”チェックボックスをクリックするとその右横の<編集...>ボタンが有効になり、フィーチャーの重心(ラインはその長さの中心)を始点としたベクトル、あるいはグリッドセルの中心を始点としたベクトルを描画することができます。
⑪ "時系列値で描画"チェックボックスにチェックを入れると、選択中のテーマにリンクされた時系列の値によって、フィーチャーテーマのシンボルが決定されます。
⑫ <適用>ボタンをクリックすると、設定又は選択したシンボルセットがテーマに反映されます。