テキストファイル

テキストファイルから時系列データを読み込み、プロジェクトファイル(*.gpr)に保存します。

 

操作手順(時系列データの読み込み)

   プロジェクト管理ウィンドウまたは任意の時系列ビューを開き、[挿入][テキストファイル...]を選択すると下図のダイアログが表示されます。

   読み込むテキストファイルを指定します。

   テキストファイルのフォーマットを3つの中から指定します。

   テキストファイルで用いられている区切り文字(デリミタ)を指定します。

   テキストファイルの中でタイトル行を指定します。データベースに保存される際の時系列名となります。

   テキストファイルの中でデータの始まりと終わりの行を指定します

   時系列のタイプと単位を指定します。WISEFのタイプを指定した場合は自動的に単位も設定されます。タイプと単位は設定しないこともできます。また、読み込んだ後でもこれらは修正できます。

   このボタンを押すと、指定したパラメータでテキストファイルを読んだ場合の結果を赤枠内に表示します。これによりNK-GIASがテキストファイルをどのように解釈したかが分かります。それをみて必要に応じてパラメータを変更します。解釈が出来なかった、あるいは、欠測データとして認識した部分は黄色く塗られます。それらの部分は読み込む対象から外すか、適当な値に置き換える措置が必要です。

   必要であれば、テキストファイル中の任意の値を置き換えて読み込むことができます。例えば、空欄を欠測を示す"-9999"(例えば)に変換して読み込むことが出来ます。変換が必要と思われる項目は<検索>ボタンでリストアップされます。また、任意の値の変換を<追加>することも出来ます。不要な変換項目は選択の上<削除>で消去できます。

   読み込む準備ができると<データベースへ登録>ボタンが使用可能となります。ファイルタイプ1のときは読み込む列を表中で選択する必要があります。タイプ2とWISEFの場合には列を選択する必要はありません。登録に成功するとメッセージが表示されます。

 

 

注意

       テキストファイルの一番左の列は日付である必要があります。