観測所などの地点情報がExcelなどのファイルになっている場合、そのファイルをもとにポイントテーマを作成する機能が用意されています。地理情報ですから各ポイントの位置情報は必須となります。各ポイントに与える属性は任意の数だけ設定することができます。
ファイルフォーマットの制約条件は下記のようです。
フォーマット制約 |
制約内容 |
ファイル形式 |
カンマ区切りのテキストファイル。このファイルはExcelのファイル保存形式の一種です。 |
1行目 |
1行目はデータではなく、各列の内容を示すヘッダー部分とします。読み込みの際にこれらの文字列は参考のために表示されます。 |
任意の列 |
座標値(X座標)を入力します。経度の場合は十進経度となります。 十進経度とは経度を10進数で表した数値。例えば、東経135度30分30秒(又は135°30′30″)は135+30÷60+30÷3600=135.508333となります。 |
座標値(Y座標)を入力します。緯度の場合は十進緯度となります。 |
ファイルの例(ハッチ部分は、ファイル中に含まれません)
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A |
B |
C |
D |
... |
1 |
十進経度 |
十進緯度 |
観測所名 |
標高 |
... |
2 |
141.94 |
45.51833 |
宗谷岬 |
26 |
... |
3 |
141.04 |
45.435 |
船泊 |
8 |
... |
4 |
141.6833 |
45.41333 |
稚内 |
3 |
... |
5 |
142.175 |
45.33333 |
浜鬼志別 |
13 |
... |
6 |
141.8617 |
45.24833 |
沼川 |
15 |
... |
7 |
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