ディレクトリ構造

GISデータやレイヤー間の位置関係（重なりの順番）、ビューの構成、印刷レイアウトなどの情報は全て一つのディレクトリ（プロジェクトホームフォルダと呼びます）へ保存します。CD-ROMやハードディスク、あるいはネットワーク上にあるGISデータや画像データをプロジェクトへ読み込んだ場合、それらのデータを構成するファイルの全てが、プロジェクトホームフォルダへコピーされ、以降のデータ更新はすべてプロジェクトホームフォルダの中のファイルに対して実行されます。

作成されたプロジェクトを他のマシンへ移す場合には、プロジェクトホームフォルダをそっくりコピーあるいは移動します。また、作業の途中成果をバックアップしておきたいときには、プロジェクトホームフォルダを他の場所へコピー（保存）します。NK-GIASでは、プロジェクトファイルの位置との相対パスで各種データファイルへアクセスしますので、プロジェクトホームフォルダのディレクトリ名（フォルダ名）は変更してもかまいません。