フィーチャーテーマの処理モード

NK-GIASではフィーチャーテーマの処理方法に二つの選択肢があります。プロジェクト管理ウィンドウの[ツール][ フィーチャーテーマの処理モード]から「メモリに格納」か「ファイルにアクセス」を選択することにより、処理方法を変更できます。デフォルトは「ファイルにアクセス」です。

「メモリに格納」にすると、フィーチャーテーマをマップビューに読み込んだ段階で全ての内容がコンピュータのメインメモリに読み込まれます。ある程度の大きさ(そのフィーチャーテーマのファイルサイズが数十メガバイト程度)のフィーチャーテーマであれば、再描画や様々な処理が高速になります。一方、「ファイルにアクセス」では、フィーチャーの属性や幾何情報はメインメモリに読み込むことはなく、必要な部分だけをハードディスクなどから読み取って処理を行います。フィーチャーテーマのファイルサイズが数百メガを超える場合には、こちらの方式の方が処理速度が向上します。