フィーチャー/属性による集約

フィーチャーテーマの属性テーブルの中で幾つかのフィールドを指定し、それらが同じ値を持つフィーチャーを抽出して集約します。生成されたフィーチャーテーマの属性テーブルには、集約に指定したフィールドのみが保存されます。集約されたフィーチャーは、属性テーブル上では一行になり、幾何学情報(ポリゴン、ライン、ポイントの位置や形状)は結合されます。

 

操作手順(フィーチャーテーマの属性による集約)

   ビューマネジャーにおいて元データとなるフィーチャーテーマを選択します。その状態でメニュー[ツール][フィーチャー][属性による集約…]を選びます。

   元データとなるフィーチャーテーマが表示されます(ビューマネジャーにおいて選択中のテーマが表示される筈です)。

   出力するポリゴンフィーチャーテーマの名前を入力します。

   ここには選択したフィーチャーテーマの属性フィールドのリストが表示されます。集約に用いる属性フィールドのチェックボックスをチェックします。

   属性フィールドの値が同じでも、フィーチャーが地理的に重なっていない場合には、それらのフィーチャーは集約されません(属性テーブル中では複数の行のままとなります)。しかし、このチェックボックスをチェックすることにより、そういったフィーチャーも一つのフィーチャーに集約され、属性テーブル中で一つの行になります。

   二つの接点がこの値の範囲内に位置している場合、NK-GIASは二つの接点は同じ位置に存在していると解釈します。集約したポリゴンの間に予期しない隙間が生じることがありますが、このパラメータを調整することにより、そのような状況を回避することができます。

   <OK>ボタンを押すと新しくフィーチャーテーマが作成され、現在のビューマネジャーに登録されます。