フィールドの設定

テーマが編集状態であれば、フィールドの追加と削除は任意に行うことができます。フィールドは変数の型を持ち、フィールドタイプとして整数(integer)・実数(double)・文字列(string)の3種類が用意されています。整数と実数の内部表現は倍精度でC言語のlongdoubleにそれぞれ相当します。フィールドを作成するときにフィールド幅と、実数の場合は小数点以下の桁数も指定しますが、これはテーブルの表記上の書式であって、内部表現は倍精度の整数と実数になります。

フィールド幅で設定する桁数は、数値の場合は小数点を含んだ桁数、文字列の場合は半角文字数となりますのでご注意下さい。また、フィールド名は半角10文字(全角5文字)までです。

なお、一度作成したフィールドの設定を変更することも可能です(<フィールド再定義...>)。新しく設定されるフィールド幅がそれ以前の幅よりも小さくなる場合、自動的に末尾が削除され、内部表現でもその桁にはゼロが代入されますので十分な注意が必要です。