メッシュ標高

日本においては数値地図50mメッシュ標高、数値地図5mメッシュ標高が市販されています。

数値地図50mメッシュ標高は２次メッシュを緯度経度方向に等分割したものであり、正確に50mピッチメッシュではありません。また、緯度の違いによって東西・南北方向それぞれのピッチが変化します。NK-GIASではこれを、標高値を属性データに持つポイントフィーチャーの集合として読み込みます。

50mメッシュ標高データは、２次メッシュ毎（1/25,000地形図と同じ区画毎）に一つのファイルに保存され、その名前は２次メッシュコードになっています。このコードと1/25,000地形図の図幅名を一致させるためにNK-GIASは内部にデータベースを保持しています。そのデータベースで使われている対応表はNK-GIASをインストールしたフォルダ内の “database/Zumei.csv”です。このファイルは国土地理院のホームページから取得しました。

また、数値地図5mメッシュ標高は、1/2500国土基本図を東西・南北方向にそれぞれ５ｍ間隔で分割したものです。5mメッシュ標高データは、1/2500国土基本図ごとに一つのファイルに保存され、その名前は基本図名になっています。