内部処理の説明

[ツール][フィーチャー][フィーチャー→ポイント(TIN)…]は指定されたフィーチャー(ライン、ポリゴン)上に規定の点を発生させ、それら点を用いてTIN(Triangulated Irregular Network、不定形三角形のネットワーク)を生成し、三角形の各辺上の点の値を線形補間で与えるコマンドです。下図は2本のライン(赤点線)を用いてこのコマンドを説明したものです。青い点は元データ(赤点線)上に配置された点で、その間隔はユーザーが指定します。ラインの長さがユーザー指定間隔で割り切れない場合は、ラインの終端で調整されます(ユーザー指定間隔よりも短くなる)。システムはバックグラウンドで青点を用いてTINを生成します。その後、TINの各辺上にユーザー指定間隔に基づいて緑色の点を生成します。最後に青い点2つで挟まれる緑色の点の値を線形補間で計算します。