日本においては細密数値情報10mメッシュ土地利用が市販されています。これらは首都圏、中部圏、近畿圏を10mメッシュで、平面直角座標系のもと、3km×4kmを1ファイルとして編集したものです。首都圏データは第Ⅸ系、中部圏データは第Ⅶ系、近畿圏データは第Ⅵ系の座標値が使われています。
また、インターネットを通じて電子ファイルとして取得することのできる土地利用データがあります。そのなかでNK-GIASが読み込むことが出来るのは、約100mピッチの土地利用メッシュです。ピッチ間隔は緯度経度を規準に等分されているため、緯度の変化によりピッチ間隔は変化します。このデータは県単位のファイルとして用意されています。
NK-GIASではこれらを、土地利用区分の数値(整数)を属性データに持つポイントフィーチャーの集合として読み込みます。100mメッシュデータを読み込む際には、標高と同様に(3)のデータベースを使用しています。
読み込み可能なデータ |
発売元 |
メニュー([挿入]の下) |
細密数値情報(10m土地利用メッシュ) |
日本地図センター(CDを販売) |
[数値地図][細密数値情報10mメッシュ...] |
土地利用メッシュ |
国土交通省 (国土数値情報ダウンロードサービス) |
[数値地図][土地利用100mメッシュ...] |