属性テーブル

選択中のフィーチャーテーマの属性テーブルを表示します。選択中のレコードの数がダイアログの下部に表示されます。各ボタンをクリックして以下のような操作を行うことができます。

 

ボタン名

動作

編集 (*)

フィールドを編集可能な状態にします。(設定されているフィールド幅以上の値を入力するこはできません。)

フィールド追加... (*)

フィールドを追加します。

フィールド削除... (*)

フィールドを削除します。

フィールド再定義... (*)

フィールド名、フィールドタイプ、フィールド幅を再設定します。

ポップアップ

選択中のレコードを全て上位に移動します。

クエリ...

フィーチャーの条件選択を行います。

全て選択

全てのフィーチャーを選択状態にします。

選択解除

全てのフィーチャーを非選択状態にします。

選択切り替え

選択・非選択の状態を切り替えます。

選択の削除 (*)

選択中のレコードを削除します。

フィールドの統計

選択中のフィーチャーの合計値/個数/平均値/最大値/最小値 /データ幅(最大値-最小値)を表示します。

フィールド計算 (*)

選択中のフィーチャーのフィールド間の数値演算又は文字列結合を行い、その結果を指定されたフィールドに入力します。以下に操作式の記述方法及び注意点を示します。(x,yはフィールド名です。数値の場合、[ ]は必要ありません。)

は、pow([x],[y])

は、sqrt([x])

X÷Yの余りは、[x]%[y]

sin([x]), cos([x]), tan([x])xの単位はラジアン

・直接入力する文字列はシングルクォーテーションで囲みます(’abc’)。

地理情報の抽出 (*)

選択中のフィーチャーの、重心点座標、外周の長さ、面積を計算し、その結果を指定されたフィールドに入力します。また自動番号づけ機能もあります。

エクスポート

属性テーブルの内容をCVSファイルとして保存します。

 

注意

       (*)のついたボタンは、フィーチャーテーマが編集中の場合にのみ有効となります。

       <フィールドの統計...><フィールド計算...><地理情報の抽出...>は、そのとき選択されているフィーチャーに対してのみ処理が行われますので、選択状態には注意が必要です。但し、ひとつもフィーチャーが選択されていない場合は、全フィーチャーが対象と見なされます。

       幾何情報取得ボタン<地理情報の抽出...>に用意されている自動番号付けでは、選択されているフィーチャーに対してのみ、その時の属性テーブル上のフィーチャーの並び順に、1から自動的に番号づけを行います。

       フィールド名をダブルクリックすることで属性テーブルのソートができます。

[解説]

属性テーブルの操作