1) タイプ1(Type 1)とタイプ2(Type 2)
タイプ1とタイプ2は、スプレッドシート型のソフトで時系列を数表で表すときに頻繁に使われるフォーマットに近いものです。タイプ1は数表上の1列が一つの時系列に相当し、タイプ2では一つの数表が一つの時系列に相当します。以下の2つの図はタイプ1とタイプ2のテキストファイルのサンプルを示したものです。
2) タイプ3(Type 3)
タイプ3のテキストファイルフォーマットはWISEF(Water Information Standard Exchange Format, Ver5.0.1)フォーマットです。WISEFは水関連のデータをやりとりするために規定されたフォーマットです(6.14参照)。
3) タイプ4(Type4)
タイプ4のテキストファイルフォーマットは、ひとつの時系列とその時系列自身を各時刻から予測した結果を一つに取り扱いたいときに使われます。