CSVファイル→グリッド

このツールを用いて一つあるいは複数のCSVファイルからグリッドテーマを生成することができます。CSVファイルには1行に一つの点情報が対応する形で、点の位置を示すXY2列、それに値を示す列があるものと想定します。

 

  操作手順:

   メニューの[ツール][CSVファイル→グリッド...]を選択します。

   CSVファイルが保存されているフォルダーを指定します。

   指定したフォルダー内の全てのCSVファイルが表示されます。処理に用いるCSVファイルのチェックボックスをチェックします。CSVファイルの1行目は列のタイトルと見なされます。この欄の「X」、「Y」、「値」はそれぞれがプルダウンリストになっており、各CSVファイルの1行目(列タイトル)が選択できるようになっています。用いるCSVファイルにおいて、XY、それに値を示す列をそれぞれ選択します。

   生成するグリッドテーマのファイル名を入力します。

   生成するグリッドテーマのセル値の型(DoubleIntegerByte)を指定します。

   NoData値」を指定します。

   生成するグリッドテーマの列と行の数またはセルサイズ(XY)を指定します。

   出力するグリッドテーマの範囲を指定します。<ベースグリッド>で既存のグリッドテーマを指定すると、その範囲とセルサイズでグリッドを作成します。更に<NoDataセルでマスクする>をチェックすると、ここで指定したグリッドテーマのNoDataセルは、生成されるグリッドでもNoData値となります。

   セルの値の計算方法を選択します。

   <OK>ボタンを押すと新しくグリッドテーマが作成され、現在のビューマネジャーに登録されます。

[解説]

フィーチャーからグリッドを生成

セルの値の設定方法

グリッドの範囲の設定方法