GrADSファイル(グリッドデータ)

GrADSファイルから時系列グリッドテーマを作成し、プロジェクトに読み込みます。

 

操作手順(GrADSファイルの読み込み)

   メニュー[挿入][GrADSファイル(グリッドデータ)...]を選びます。

   ブラウザボタン<...>を押して、GrADSファイルのコントロールファイル(*.ctl)を指定します。

   GrADS5次元(X,Y,Z,variable type,T)グリッドデータから、NK-GIAS3次元(X,Y,T)時系列グリッドテーマを作成するために、GrADSグリッドデータの3次元目(ZDEF:垂直方向)と4次元目(VARS:データ種類)を指定します。

   出力する時系列グリッドテーマの名前を入力します。

   <OK>ボタンを押すと新しく時系列グリッドテーマが作成され、現在のビューマネジャーに登録されます

注意

       ここで作成されるファイル(*.gts)にグリッドデータは保存されず、データを保持している外部データファイルへのアクセス方法のみが保存されます。

       GrADS形式のグリッドデータ(Gridded Data Sets)はコントロールファイル(*.ctl)と、単精度実数のバイナリデータファイルとからなっています。地図投影済みのデータファイル(コントロールファイルにPDEFタグで投影法が明記されている)の場合には地図投影法定義ファイルが自動的に作成され、それ以外の場合には座標系の設定ダイアログが表示されます。

 [解説]

GrADSファイルから時系列グリッドテーマを作成