グリッド/空間的な集計

ある幾何学的な領域の中に含まれるテーマの値を集計し、結果の集計表を出力します。

 

操作手順(空間的な集計)

   メニュー[ツール][グリッド][空間的な集計...]を選びます。

   集計方法(面積、重み付き平均、最大値、最小値、合計)を選択します。

   範囲指定に用いるテーマを選択します。集計結果(⑧)の行の項目になります。

   集計対象のテーマを選択します。集計結果(⑧)の列の項目になります。

   ここで指定するグリッドの解像度で空間解析が行われます。つまり③、④のテーマから、ここで指定するグリッドと同様の範囲とセルサイズを持つ解析用中間グリッドが内部で作成され集計が行われます。

   解析用中間グリッドを作成する際に必要なパラメタを設定します。③又は④で指定したテーマがフィーチャーの場合、<オプション...>ボタンで⑥-1のダイアログが現れ、グリッドの場合には⑥-2が現れます。([解説]を参照して下さい。)

   <OK>ボタンを押すと新しいダイアログが開き、集計結果(⑧)が表示されます。このダイアログのテーブルはコピー&ペーストで表計算ソフトへ持っていくことができます。また、⑨でCSVファイルに保存することもできます。

注意

       集計処理は内部で一時的なグリッドに変換して実行されるので、範囲やセルサイズの異なるグリッドテーマを、“範囲指定テーマ”、“集計対象テーマ”、“ドメインテーマ”それぞれに指定することも可能です。

       範囲指定テーマ()、集計対象テーマ()が重なる部分のみ集計処理され、集計表(⑦)に現れます。

 [解説]

空間的な集計

セルの値の設定方法

フィーチャーからグリッドを生成