テーマを別名保存

現在のマップビューで選択中のテーマを、名前を変えてハードディスクへ保存します。また、テーマの座標系がマップビューのそれと異なる場合には、どちらの座標系でテーマファイルを出力するのかを選択できます(フィーチャーテーマが対象ですが、数値地図画像も座標系を変換して保存可能です)。

 

操作手順(テーマの別名保存)

   ビューマネージャーにおいて、別名保存したいテーマを選択します。その状態でメニュー[ファイル][テーマを別名保存...]を選びます。

   マップビューと①で選択したテーマの座標系が異なる場合には、そのどちらを選択するのか、問い合わせメッセージが現れます(フィーチャーテーマのみ)。

 

   ファイルダイアログが現れるので、新しいテーマの名前を入力し保存ボタンを押します。(任意の場所を指定できます。)

   ①で選択したテーマが、同じファイル形式で指定された場所に保存されます。

   時系列データベースリンクが張られているフィーチャーテーマの別名保存の場合は、リンク先の時系列データも保存するかどうか問い合わせメッセージが現れます。時系列データはmdbファイルに、リンク情報はtlkファイル(NK-GIASオリジナル)に保存されます。

 

注意

       この操作は、あるテーマをプロジェクトホームフォルダ以外の場所に保存したいときや、座標系・投影法を変換したいときなどに使います。

       フィーチャーテーマの他、数値地図画像も座標系・投影法を変換して保存できます。テーマの座標系がマップビューの座標系と同じ場合には描画の際に再投影処理が行われませんので、描画速度がアップします。

       ビューマネージャーでフォルダのひとつを選択し、[ファイル][テーマの別名保存]をクリックすると、そのフォルダ下の全てのテーマの別名保存を一括で行うことができます。この場合、保存先フォルダおよび保存座標系を指定するダイアログが現れますが、ファイル名はそのままとなります。

      

[解説]

テーマ投影情報の変換

時系列リンクフィールド