地図画像200000

数値地図200000(地図画像)をプロジェクトに読み込みます(位置情報付きビットマップ)。

 

操作手順(地図画像の読み込み)

   メニュー[挿入][数値地図][地図画像25000...][挿入][数値地図][地図画像50000...]または[挿入][数値地図][地図画像200000...]を選びます。

   ブラウザボタン<...>を押して、管理ファイル(kanri.csvまたはkanri2k.csv)を指定します。

   ブラウザボタン<...>を押して、地図画像ファイルの保存されている“DATA”フォルダを指定します。②でCD-ROM上の管理ファイルを指定した場合、“DATA”フォルダは自動的に選択され、選択可能な図幅の一覧が表示されます。

   読み込む図幅を指定します。複数選択可能です。

   描画したい属性のチェックボックスのみをオンにすることで、描画内容の取捨選択ができます。

   <OK>ボタンを押すと地図画像ファイルがプロジェクトホームフォルダにコピーされ、現在のビューマネジャーに登録されます。

注意

       現在NK-GIASでは以下の管理ファイルに対応しており、そのファイル名及びファイルフォーマットで適切な管理ファイルであるかどうかを判断しています。

管理ファイル名

測地系

 

25000地図画像

50000地図画像

200000地図画像

Kanri.csv

日本測地系

日本測地系

日本測地系

Kanri2k.csv

世界測地系

世界測地系

世界測地系

Kanridat.csv

 

 

日本測地系

Kanridat2k.csv

 

 

世界測地系

Kanri2kt.csv

世界測地系

新図郭地形図(*)

旧図郭地形図

 

 

Kanri2kw.csv

世界測地系

新図郭地形図(*)

 

 

Kanri2kn.csv

世界測地系

   旧図郭地形図

 

 

(*) 新図郭地形図 平成14年2万5千分1地形図図式

 

       世界測地系で読み込みたいのにCDが未対応(kanri2k.csvがない)の場合、正しい位置に描画するには以下の二つの方法があります。一つは、外部ツールで世界測地系に対応した管理ファイル(kanri2k.csv)を作成する方法。もう一つは、日本測地系で読み込んだ後にメニュー[表示][テーマのプロパティ...]<座標変換...>ボタンで座標変換を行う方法です。但しこの座標変換パラメタは、メニュー[表示][マップビューのプロパティ...]でマップビューの座標系(GEOGCS)を変更すると消えてしまいますのでご注意下さい。

       管理ファイル名がkanri2k.csv の場合は世界測地系と判断し、日本測地系kanri.csv)で読み込んだ場合と区別するためファイル名に -2k が付けられます。

       同名の地図画像ファイルが既にプロジェクトに読み込まれている場合には、自動的にファイル名に通し番号が付けられます。

       CD-ROMからの読み込みを前提としているため、“DATA”フォルダ下のディレクトリ構造はCD-ROMと同じである必要があります。

 [解説]

数値地図(地図画像)

テーマの座標変換の設定

テーマのプロパティ