データ範囲を指定してリストデータの平均、最大、最小、合計値を計算し、ペーンBに出力します。
操作手順（リストの集計）
① 任意のリストビューを開き、計算対象のリストをリストマネージャー上で選択します。[ツール][集計...]を選択すると下図のダイアログが現れます。
② この処理（アクション）に名前を付けます。この名前はアクションリストの中に表示されます。後で参照する予定のない場合には、常にデフォルトの名前を用いても構いません。
③ 計算対象のデータ範囲をレコード番号で指定します。
④ 処理の内容をAverage（平均）、Maximum（最大）、Minimum（最小）、Summation（合計）の中から選びます。
⑤ 計算対象フィールド名(列)を指定します。”間接”がチェックされていない場合には、選択中のリストの全フィールド名が表示されます。”間接”がチェックされている場合には、計算対象フィールド名(列)が入力されているペーンBのセルの番地を指定します。
⑥ 集計値（計算結果）を出力するペーンBの中のセル番地を指定します。値欄の左が行番号、右が列記号です。”間接”がチェックされている場合には、それぞれ行番号、列記号の入力されたペーンBのセル番地を指定します。
⑦ 全ての処理（アクション）はアクションリストに保存されますので、後で参照するときのためにメモを残すことができます。
注意
•リストビューに新しくリストを追加した最初の状態では、ペーンBにレコードはひとつもありません。まずペーンBエリアをクリックし制御をペーンBに移した後、メニュー[挿入][レコード...]でレコードをペーンBに追加して下さい。